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事業承継の全体像

事業承継の全体像

事業継承は会社の事業を後継者に引き継ぐ形で譲渡することです。
会社の株式や事業用財産はもちろんのこと、役職やノウハウなどさまざまなものが含まれます。
ここでは、事業継承について詳しくご説明します。

事業承継について

事業承継の方法には大きく分けて3つの選択肢があります。

  1. 親族が承継する
  2. 親族以外の従業員等が承継する
  3. 他社へ売却する(M&A)

事業承継には大きく4つのポイントがあります。

  1. 後継者の選定
    トップの交代は、会社にとって非常に大きな問題です。
    特に中小企業の場合、社長個人の信用力で成り立っていることが多いのです。
    それだけに後継者選びは慎重にならざるを得ません。
  2. 後継者の育成
    会社は存続させていかなければなりません。
    後継者は経営学を学ぶ必要があるでしょう。
  3. 経営権の承継
    会社法に則した経営権の承継です。
    ここを抑えないと経営権の争いの元になります。
  4. 財産の承継
    税法に則した財産の承継です。
    事前準備が大切になります。

後継者の選定

後継者の条件

今、会社を取り巻く環境は非常に厳しくなっています。
後継者に必要なのは、

  • 強いリーダーシップを持っていること
  • 人を活かすことができるひと

でしょう。

後継者が事前にしておくこと

  • 承継する会社の決算状況の把握
  • 会社の強みと弱みの把握
  • 金融機関との関係の把握(財務内容を知ること)

経営者の育成

社長は後継者に「経営」について指導している人は多くありません。
後継者は「経営」について誰から学ぶかわからなくて迷っています。
社長は計画的に「経営」の基礎を後継者へ伝えていく必要があります。

  • 経営を学ぶ(活性化コンサルティング、財務体質強化コンサルティング、再建コンサルティング )
  • 現社長に学ぶ
  • メンター(師匠)から学ぶ
  • 外部コンサルタントから学ぶ
  • 書籍から学ぶ

経営者の承継

会社経営の承継

 後継者はいますか?

YES ⇒ 事業承継者へ経営権の確保と集中

  • 経営者としての実務を習得
  • 株式・株式対策
  • 組織再編による対策 合併・分割・株式交換

No  ⇒ 事業譲渡先の検討

  • M&A・MBO・株式公開

財産の承継

後継者の選定が決まれば、財産の承継です。
財産評価に基づき、財産の移転をしていきます。

  • 財産評価の実施
  • 予想税額を把握する
  • 株式・不動産対策
  • 納税対策
  • 対策の実施

 財産の把握と相続対策をしていますか?

YES ⇒ 数式対策とその他財産の対策

  • 株式対策
  • 土地・建物 その他の財産対策
  • 納税対策

No  ⇒ 財産評価の実施

  • 財産評価の実施

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